2022.04.06
お知らせ
事例【コラム】を更新しました。
【亡くなった入居者の残置物が処理できる「モデル条項」が策定されました。】
高齢者の受入れを躊躇させる最大の要因は室内での孤独死になりますが、孤独死が発生した後に室内に残された家財の処理リスクは空室期間を増大させることになり無視できない問題です。
入居者が死亡すると、賃借権と物件内に残された家財の所有権は、相続人に引き継がれるため相続人の有無や所在が分からない場合、賃貸借契約の解除や残置物の処理が困難になることがあります。
こうしたリスクが原因で、 賃貸人が単身高齢者に対して部屋を貸すことに躊躇することが大きな問題となっています。
こうした問題の是正のために国土交通省が「モデル契約条項」を策定しました。
これからどんな変化が生まれるかを紐解きます。