賃貸マンションの設備更新では、「必要なのは分かっているけれど、何から手をつければいいのか分からない」というオーナーさまも少なくありません。
エレベーター、防犯カメラ、照明設備、給排水設備、外壁改修――。築年数を重ねた建物ほど、検討すべき修繕や設備更新は増えていきます。
だからこそ重要なのは、一つひとつの設備を個別に判断するのではなく、「今、何を優先すべきか」「どの工事なら少し先でもよいのか」まで含め、建物全体で設備投資の優先順位を考えることです。
さらに、設備によっては現在問題なく使用できていても、先送りする間に市場環境が変わり、工事費の上昇や部材不足、納期の長期化といった別のリスクが高まる場合があります。
今回ご紹介するのは、大阪市西成区にある築40年・築56年の2棟の賃貸マンション。
エレベーターや防犯カメラなど複数の設備更新を検討する中で、設備ごとのリスクと資金計画を整理し、約1年にわたり継続的に検討。市場環境の変化も見極めながら、共用部のLED化を実施した事例です。

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