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2023.09.26

#コラム

#空室対策

築年数が経過しても素敵なマンションの秘密は「植栽」にあり!

築年数が経過しても素敵なマンションの秘密は「植栽」にあり!

築年数が経過していても綺麗なマンションと聞いて、どのような物件を思い浮かべますか?

 大規模改修工事や外壁清掃、エントランスや共用部のリニューアルなどを行っている物件はもちろん該当しますが、意外と見落とされがちなのが”植栽”の存在です。
植栽が適切に手入れされ、定期的な剪定や植え替えを行うことで、物件の印象を大きく変え、入居者満足を高めることが可能になります。これは、良好な住環境を提供するために非常に重要な要素だと考えられます。

課題

  • 植栽が重要な理由
  • 手入れされた植栽がもたらす影響
  • 剪定、手入れの適切なタイミング

解決

  • 物件に抱かせる印象に大きな変化あり
  • 既存の入居者満足、新規の入居促進に影響あり。
  • 樹木の種類で判断、年間計画で実施がおすすめ

なぜ植栽管理が重要なのか?

 物件の印象を変えたいと考えた時、真っ先に外壁塗装や共用エントランスの改修などの大規模な工事が思い浮かぶかもしれません。

 しかし、これらの改修には高額な費用がかかることがほとんどです。そこで、費用を抑えながらも物件の印象を改善する手法のひとつとして、植栽の剪定が挙げられます。植栽の手入れが行き届いているかどうかは、物件の印象に大きな影響を与えます。

 マンション内の植栽を美しく維持することにより、景観が向上し、入居者の獲得や空室対策にもつながります。空室対策といえば、室内の改修や設備の入替えに注力する傾向がありますが、実際に物件を案内される入居希望者が最初に目にするのが外観です。

管理が行き届いていない植栽を見ると、快適な住環境が提供されないのでは?との悪印象が生まれてしまいます。

 さらに、植栽の適切な剪定は、既存の入居者の満足度向上にもつながります。景観の面だけでなく、植栽や雑草が伸びて放置されると、夏場には害虫の発生源となったり、風通しや採光が悪くなったりする恐れがあり、入居者からクレームが寄せられる可能性もあります。

物件の魅力を高めるためには、植栽の適切な管理が必要不可欠であるのはこのためです。

剪定・除草のタイミング 

 では、具体的にいつ剪定を行えばよいのでしょうか?

 一般的に、常緑樹は春の成長期が終わる6月頃や、夏の枝の伸びが落ち着く10月頃に剪定を行い、針葉樹は春と10月頃、落葉樹は葉が落ちて休眠期となる11~3月頃に剪定することが望ましいとされています。

 剪定や除草作業は、植栽管理業者と相談し、年間スケジュールを立てて定期的に行うことをおすすめします。また、剪定作業には一回あたり数万円の費用がかかるため、あらかじめ年間での管理費用を計上しておくことも重要です。

植栽の剪定事例

 この物件では、植栽の剪定と雑草の除去を実施しました。

 特に一階の居室横には、大きな樹木が植えられており、その成長が過度となり害虫が大量発生し、室内に侵入する可能性がある事態となっていました。

さらに、この植栽が窓ガラスまで広がり覆ってしまうことで、日光の取り込みが制限されていることで、入居者の生活に悪影響を及ぼしていました。

この植栽の剪定と除草により、この状況を改善することができました。

植栽の植え替え事例

 こちらの物件では、オーナーさまが物件を購入された際に物件のイメージを一新するために植栽の植え替えを行いました。

 元々は、樹木の数が多く、管理も行き届いていなかったため手入れ不足が見た目でもはっきりとわかり、もっさりとした印象がありましたが、植え替えた新しい樹木を整然と配置し、見た目もすっきりとしたものとなりました。花も植えることで配色もよくなり、清潔感溢れる景観が演出されています。

 さらに、当物件では植栽の植え替えに合わせて、ライトの設置が行われました。ライトは植栽の色を鮮やかに照らし引き立たせてくれ、特に夜間での効果が高く、明るい空間を創り出しています。実際に、既存の入居者からもマンションの雰囲気が明るくなり、良くなったと反響をいただいており、仲介業者からも紹介、案内しやすくなったとの声を多くいただいています。

 今後の空室を募集する際には、2,000円ほどですが賃料upが期待できます。

まとめ

 美しく維持された植栽は、マンションの資産価値向上に直結することがわかります。

 植栽の剪定は、適切な時期に定期的に行うことはもちろんのこと、ただ伸びた植栽を剪定するだけでなく、マンションの環境にあったデザインを考慮した植栽の植え替えも検討してみる価値があると思います。

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